インプロ ヴィ ゼエーション と

初めてインプロをしたのは大学三年生の時。現代音楽をするコントラバス奏者のパールと1時間のインプロで、初めてのソロダンス@東京だった。4年前か。ずいぶん昔に感じる

あれはかなり挑戦した。その時に来てくれたみなさんが辛抱強くお付き合いしてくれて、本当にありがたかったのを覚えている。お陰でインプロやってみようという感じになった。

あれから時間があるたびにインプロをして、勉強になったけど、うまくなったかというと、ちょっと分からない。キリキリギリギリのナイフみたいな感じはなくなったな。前より素で存在できるようになったとおもう。かっこつけなくなったというか。

インプロは面白いと思う。

間を聞き、瞬間を待ちキャッチ、波に乗らない、身体と空間へのリスニング

物語を作るだけが面白いとも思わないし。お客さんをほったらかして、体だけに入っていくのも違うし。まだ、自分の中でよいインプロとは何か見えてない。やりはじめたら、とまらないんだろう。

いまはインプロよりも作品を創りたいと感じる。短い作品でも。

もしインプロをするとしたら、5日間くらい続けてやりたい。そしたら見えてくるものがあるだろう。

エレキギターみたいなキーンって感じと踊ってみたい気もする。トリップしそう。

先日9月15日、東海林靖志さんとパールアレキサンダーとcafemuriwuiでインプロ。やすしさんとインプロをやるのは初めてで、インプロ自体も久しぶりで、なんていうか、待てなかったと反省。聞く時間もてたらよかった。cafemuriwuiの雰囲気も好きだし、スペシャルゲストも来てくれて、なによりパールと靖志さんと久しぶりにやれて、嬉しい時間でした。ダイドウさんが写真を撮ってくれた。


柿崎 麻莉子 | Mariko Kakizaki

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