cu chi tunnel
what's happen if you forget to put the leaves for camouflage
ホーチミンから70キロ離れた場所にある クチエリア。
全長200キロものトンネル(クチトンネル)を掘りその中で生活していたそうな。
現在はほとんどテーマパークと言えそうなくらい整備されていて、戦争の匂いや気配はしない。そこには中に入っていけるトンネルや、ゲリラ戦用の様々な罠が残されていた。
罠は実際にアメリカ兵を殺すためのものと、精神的苦痛を与えるためのものなど、いろいろある。派手な地面の罠で気を引いて、上からの別の罠で殺すとか。そのクリエイティビティさにはちょっと驚く。
エリア内を歩いている間、ずっと銃声が鳴り響いていて(うるさい)、何だと思っていたら、1弾30円くらいで実際に銃を打てるアクティビティ。結構多くの観光客がやっていた。
観光客の多くはアメリカ人だったが、最後に見せられた15分くらいのビデオで「アメリカ人兵を殺す」という目線が強く描かれていて、アメリカ人はいい気はしなかっただろうと思う。
世界中の戦争がさっさと美術館に記録されてしまえばいいのにな。
戦争は記録・記憶として語られるだけで、もう、いいね。
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