Jerusalem international dance competition 2014
11月27-29日にエルサレムのコンペティションがあった。このコンペがなかったらたぶん私は今でもインドを旅していたんだろうな。旅をしている最中は考えられなかったような清潔で綺麗なホテルをフェスが用意してくれていて、もうそれだけで今回参加してよかったな~と思う。それどころかコンペ期間中の生活費(15000円くらい)までも大会側が出してくれ、優雅に過ごさせてもらった。
ビデオ審査の後、予選に通過したのは8組。(けっこう面白い作品ラインナップだ。)予選は相方Tamirと楽しく踊れて、通過の4組に選ばれた。(セレクションが変で、私が面白いと思っていたグループが通らなかったのが残念。)決戦は集中が切れ曖昧なパフォーマンスしかできなかったが、なんと、ありがたいことに、3位をもらうことができた。
みんなが「君はいいダンサーだねえ、振付家は誰?」と聞いてくる。なんだか、わたしは振付家感がないらしい。威厳がないのか?今回の賞は嬉しかったけど、パフォーマンスが納得いかなかったからか、物足りない感じが残る。
空き時間に今回参加していた振付家達とおしゃべりをした。彼らの多くは各国で自分のカンパニーを運営しているという。作品をつくり、作品を売り、カンパニーダンサーの生活を負っているのだ。すごいよなあ。。責任の大きさが違う。
今回一緒に踊ってくれたタミールは私をバッチシ信頼してくれた。こうして信頼してくれるダンサーがいるから、振付はなりたつ。あらためてそんなことを感じて、ありがたい気持ちが溢れた。
©gadi dagon
疲れて寝てしまったタミール↓
コンペが終わってふわーとしていると、大学同期の幅田彩加からロシアのコンペでグランプリをもらったよというニュースが!なんだか、嬉しくなっちゃうな。また一緒に踊る日が楽しみだ。
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