GOLDEN BIRTHDAY @インド
インドでむかえた26歳の誕生日。インドバースデイは想像したこともなかったけれど、けっこうよかった。もう誕生日でキャーとなる年齢でもないけれど、こういう記憶に残るはじまりは特別な1年になるんじゃないかという気がしてくる。地球からプレゼントしてもらったハンピの朝日が最高に美しかった。
インドにはさっそくメッタメタに魅了されまくっています。
飛行機の窓から見るモンバイのカラフルな明かり。着陸する瞬間の、ああ新しい世界に入るんだという昂揚感。町に入ればその活気と色合いに圧倒され、バスに乗れば代わる代わる話しかけてくる愉快な地元民との会話が弾む。タバコをやるから噛めと木くず(私には木くずにしか見えない噛みタバコ)を与えてきたヒンドゥー宗教家のおじいさんは、タバコの噛みすぎで歯が二本しか残っていなくてクールだった。町を歩く女性たちの色鮮やかなドレスや、デコレーションされたトラック、コットン畑に映える労働者のカラフルな服をみているとこの国の色彩感覚が羨ましくなってくる。この国では黒は着ないと思ってしまうほどだ。街を歩けばそこら中にいるノラ牛、ノラ犬、ノラ人。ノラ人は裸で道に倒れていて、脱水症状で倒れているのか、メディテーションしてるのか、死にそうなのか、判断がつかない。そしてカレーはおいしい。いったいどこから書き始めていいやら、本当にカラフルな国だ。
もうどこを見てもずーっとみていたくなるような、人、色、生活、動物。
見たことのない自然に囲まれていると、世界の豊かさ、地球の奥深さにクラクラする。
インターネットで近くなったように錯覚するけど、私が見ている世界など、限られたちっぽけな範囲なんだろう。
今まで訪れたどの国とも違う魅力、不安のまじった大きな期待。
まだインドに来て2日目ですが、偉大な地球の横顔をちらっとのぞき見したようなかんじです。
さあ、インドの旅、26年目の地球、楽しむぞー!どこへいくかー!YO-!
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